遠赤外線(LWIR)マクロレンズの応用
2020-08-24
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2020-09-03
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遠赤外線広角レンズの応用

ヒト・モノが発している熱を検知して、温度差を映像化できる遠赤外線カメラは、
警備・防衛用、観察研究用、温度、リモートセンシング、非破壊検査・測定など幅広い分野で応用されています。

昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、
接触なしで体表温度を測定できる遠赤外線カメラ(サーモカメラ)の注目度がより一層高まりました。


当社エムビー・スマートではこれらの使用状況に応じた設計を行い、高品質な遠赤外線レンズを開発、販売しております。

今回はラインナップの中で、水平画角がもっとも広い135°の遠赤外線広角レンズをご紹介致します。

実演動画をご覧ください。
撮影環境:
カメラモジュール:Boson
解像度:320×240 QVGA
ピクセルサイズ:12μm

映像でお見せした通り、水平画角が135度となっておりますので、より広範囲の撮影が可能となります。


以下は、LWIR広角レンズの特性を活かし、体温検知システムの開発事例のご紹介です。

 

温度検知のデモ画面は下記となります。

温度基準装置で基準温度を設定し、基準温度に対して検査対象の表面温度を瞬時に計測することができます。(顔認証機能付き)

LWIRの広角レンズを使用し、温度基準装置を設置することによって、計測がより精確でかつ、広範囲での大人数同時撮影が可能なため、イベント会場や空港、学校など、一人一人を測定することが難しい場面において、安全かつスピーディーに検温も可能となります。

 


当社MB-Smartは、先駆的な光学製品・ソリューションズをご提供致します。
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